広谷順子
MENU

第41章 トルコツアー

その後、2008年10月から2週間 スタジオワークとして、庄野真代さんの “日本とトルコ友好のテーマソング” のコーラスに参加しました。
その時、WINK時代からお世話になっていた作詞家の及川眠子さんに誘われ、トルコと日本の友好の架け橋にとトルコツアーへ参加させて頂く事になりました。
庄野さんのバンドと、ゴスペルアカペラのCOCOROCO、それに綺羅。
片道18時間に渡るバス移動、まさにキャラバン隊。
このおかげでメンバーとは直ぐに仲間意識が生まれて、ツアー中には誕生日祝いもして頂き、オフの時間に世界遺産のカッパドキアへ足を運んだりと、和気藹々の楽しい日々でした。

日本語を大事に歌って来た綺羅、どこまで伝えられるのか不安でしたが、「さくら」の3文字に会場が沸いた事には驚きでした。さすが日本を代表する花です。
トルコの楽曲には変拍子が多くて、どこが小節頭なのかわからなくなってしまうのに、トルコの方達は観客も含めて普通に手拍子をしている、、スゴイナーと、
その国によって拍子の取り方が違う事に驚き、私はやはり日本人なんだな、、と改めて感じた事を思い出します。

※右横の「しおり」をチェックすると、次回読み進めるのに便利です。
※本文「紫色のテキスト」をタップ(クリック)すると関連情報がご覧いただけます。
Copyrights © Kira, Tokyo, JAPAN. All Rights Reserved.